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エビリスト受難

この世で最も怖い動物とは、何だろう?

陸ならアムールトラ、海ならシャチ、川ならイリエワニ
虫ならスズメバチ、ネコならニャジラあたりだろうか。


否っ!

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クルマエビである。


新潮社さまからのお中元、選べるギフトより
「恐怖の活クルマエビ・踊り踊れやボンボヤージセット」が
今日とうとう我が家に送られてきた。
(たいした仕事してないのに、いつもありがとうございます…。すいませんホント。)


箱を開けると、オガクズしか入っていない。

エビリスト達は地下に潜ってるとにらみ
そっとアジトの中に手をつっこむ、ウヒョ捜査班。


ビチビチビチビチビチッ!
グサッ!
ビチビチビチビチビチビチビチビチッ!


宙にまき散らされるオガクズ、嫁と子の悲鳴、
エビのしっぽのトゲがささり、指をおさえて顔をゆがめるウヒョ。

いきなり飛び出したエビリスト、たった1匹に
ブザマに返り討ちにあう捜査班長。
痛いし怖いし、まだ奥に10数匹潜んでいるかと思うと
とてもじゃないが、これ以上踏み込めない。

でも、ムスメはびっくりしてスンスン泣いてるし、
嫁はただただ「行け!」と言うし、
仕方がないが、お父ちゃんが突っ込んで行くしかない。

すこぶる怖い。


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ムスメが掃除機の先っぽを振りかざし、援護をする中
次々とエビリストを、冷たい氷水のワナに誘導するウヒョ隊長。


氷水で動きのにぶったエビリストの武器・防具をはぎとり、
「ワサビ醤油で踊り食い」という手段で、胃に連行しようとするも
なおもビチビチ口の中で暴れるしっぽに、恐怖のあまり断念。

「塩焼き、蒸し焼き」というポピュラーな攻め方で
観念させる方法を選ぶ。


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見事、エビリスト全員の身柄を確保し
無事に食卓へと並べられる。

途中、エビリストのボスが3度、ガスレンジの下に逃げ込むという
脱走劇に悩まされたりもしたが、観念したのか今はずいぶんおとなしい。


さあ胃に連行だ。




うめえーっ!

塩焼きが特にうまし!

頭からガップリ、ほとばしるエビミソにプリプリの身。
苦労が実ったと、涙、涙のお味でございます。


トゲが刺さった中指がシクシク痛むが
「生き物を食べる」っていうことは、こういうことなんだなと
昨年の活アワビに続いて学んだウヒョなのでした。


次はカニと闘ってやる。
そしていつかはバッファロー。
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煙が目にしみる

生ゴミである。

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否っ!!

ウヒョが一晩つけこんだ、豚肩ロース肉のかたまりである。

醤油・紹興酒・甜面醤・芝麻醤・五香粉・ニンニク・ショウガ
映画「ザ・フライ」で、セスが吐いた胃液
映画「ロボコップ」で、悪党を溶かした工業廃液
映画「スタンド・バイ・ミー」で、双子が顔にかけ合ったブルーベリーソース
その他もろもろ混ぜ合わせた、ウヒョダレでございます。
もとい、ネットで検索して調べたレシピでございます。


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ウンコである。

否っ!!

ウヒョがオーブンにて、180度でじっくり焼いたアレである。
そう、楳図かずお先生の漫画に登場した、アレ。
ほら、漂流教室で防衛大臣の池垣くんが闘った、アレ。

大怪虫。

もとい、豚肩ロース肉。


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で、完成。

普通のチャーシューである。


つけ合わせに作った辛白髪ネギが、全然白髪になってないところが
まさに男の料理。

五香粉を入れすぎたなー。

チャーシューそのものは立派な味だが、タレが正露丸臭い。
スパイス慣れしてる嫁は、うまいうまい食うとったけど。
ああ、そういえば、映画「ジュラシック・パーク」で、
派手なトカゲがデブに吐いた毒液をレシピに入れ忘れてた。
そうだ、それが失敗の原因だ。

自己評価60点!

作ってみて気がついたんだが、ウヒョ、特にチャーシュー好きじゃないんだよな。
赤身オンリーだから、食感パサパサしてるし。
なんで作ったんだろ?


というわけで、次はタンドリーチキン作る。


結局ただ、オーブン使いたいだけなんだよな、ウヒョは。
オーブン狂い。

もうすぐ圧力鍋が届くので、今度は嫁が煮込み狂いになりそう。
さっそくタンシチューを作るそうだ。

映画「殺し屋1」にでてきた、垣原さんのアレを探さなきゃ。

高尾天国地獄

雲一つない晴天、あまりによい天気だったので
ちっくら散歩しようと家族で出かけたら
なぜか知らないが高尾山に来てしまっていた。

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近場だし、平日だし、紅葉も色づきがいい頃なので
山中にあるお気に入りのソバ屋で昼飯でも…と思ったんだけど
これがちょっと誤算。

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大混雑。

山頂にローリング・ストーンズでも来てるのかと思ったよ。
そうか…今は紅葉のベストシーズンど真ん中なのね。

さらにミシュランが3つ星なんかつけちまったもんだから
普段は三多摩くんだりまで来ないような人まで集まって、もう地獄のような人ごみ。
リフトでも30分待ち、ケーブルカーなら1時間は待たされそう。
麓でこれだけなら、頂上はどんだけ人がうごめいているやら。
想像するだけでも怖い。

普段ウヒョは、日がまだ昇らない真っ暗な早朝から登っているので
滅多に人に会うことがないため、この様子にただただビックリ。

というわけで、人気の少ない1号路を麓から徒歩で途中まで登り
山の空気だけ吸って帰りました。
麓の紅葉もきれいだったから、まあいっか。

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ひっきりなしに、救急隊のバイクやら消防車が山道をかけあがって行ったので
おそらく山頂ではケガ人が続出していたと思われ…。



高尾の市街に戻り、住宅街の奥に隠れた
知る人ぞ知る、穴場のカフェで休憩。
朽ち果てた鉄人さんがお出迎え。

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疲れてたので、砂糖をたっぷり入れてもらったチャイを
2杯も胃にぶちこむ。 これがまた美味しい。
人ごみが苦手なので、とてもホッとする一時。

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ここの店主さん、あちこち海外を取材してまわっていた方らしく
偶然なんだけど、ウヒョはこの店主さんが書いた本を持っておりました。
店内はいろんな国々から集めた雑貨にあふれていて、とても楽しい。

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でもウヒョはノンビリひなたぼっこしたかったので
ウッドデッキに腰をおろしつつ、芝生をかけまわるムスメを眺めて一服。
ノラネコはよってくるわ、なぜかハンモックが吊るしてあるわ
面白いお店だなあ…。
料理が大人気らしいので、今度は食事時に来てみようかしら。

高尾山に登ったあと、時間があったら、ぜひどうぞ。
ここです↓

異国風カフェダイニング TOUMAI(トゥーマイ)

恐竜がいたら折り紙しこみたいね

ネームも無事一発OKをもらい
担当さんにも楽しんでもらえたようなので
自分へのご褒美に、ちょっとだけ遊ぶことにした。

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折り紙で遊ぶのだ!


せっかくだから、鶴や紙ヒコーキなんかの
お子様レベルの作品は作らず
今回はちょっと上級者向けの折り紙に挑戦。
(とは言いつつ、鶴って結構むずかしいと思うんだけど…)

折り紙と格闘すること15分…。

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どうじゃ!

鹿じゃ!

胴体と頭を別々に作るから、これがなかなか面倒くさい。
でも手間がかかった分だけ、なんか愛らしい。

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だが、完成した5分後
サイヤ人によって、無惨にも首をもがれてしまうのであった…。

カカロットめ。

オレのまんが道

”ハイ”とぼくはうつむいて、首を縦にふったんです。
その場で”契約しません”と言えたら、かっこよかったんでしょうけど
そんな自分は想像できない。

ボクは家に帰って、原稿を描こうと思って、机に向かって……
そしたら涙がポトポト紙に落ちて……。
悔しくて悔しくて……、たまんなくなって……。

画力もストーリーも、ボクよりうまい作家はいる。
でもボクは毎日毎日、机にへばりついて描いている。
闘ってるんだ! それだけが誇りなんだ!

なのに……まんがが、描けなくなっちゃったんですよ。
まんがを描くことが、楽しくなくなっちゃったんですよ。

(1988年 村上もとか先生 談)


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『オレのまんが道』(小学館 刊)


20年くらい昔に出版された、漫画家さん達へのインタビュー集である。
これが泣ける。
ウヒョが新人の頃、気持ちがヘコむたんびに読み返した本。
部屋の本を整理してたら、久しぶりに目にしたもんで、ついつい読みふけってしまった。

ちなみに上の談話は、村上もとか先生が若い頃
打ち切りか専属契約かを迫られた時のエピソード。
結局、連載を打ち切る方を選び、楽しく描く道を選んだ村上もとか先生は
「赤いペガサス」「六三四の剣」などの名作を生み出していくわけですが。

もう、先生抱いて!って感じ。
泣けるし、青臭いし、それがまたかっこいいし
あんな大御所の先生でも、そんな時代があったんだと思うと
なんかものすごく勇気がこみ上げてくる。

20年前のインタビューだから、今のウヒョと歳はさほど変わんない頃。
かなわないなあ。一生かなわない。


その頃、アルバイトで、子役のタレントのおもりをして
デパートの屋上で子供を遊ばせながら、抜けるような青空を見上げてさ
オレはいったい何をしているんだろうと、途方にくれたこともあったけど…。

(1988年 松本零士先生 談)


2日間で口にしたのはバナナ4本だけ。
もう最後はとりつかれたようになって……。
でき上がった下書きを読み直しますよね。
そしたら、涙が出てね。 涙がとまらなくなっちゃって……。

(1989年 むつ利之先生 談)


オレはオヤジにこう言ったの。
”たぶん何年かあとに、あの時まんが家をやりたかったなあと
酒飲んでグチったりすることがあると思う。
その時、本当につらいのは、オヤジとオフクロやないか”。

(1989年 六田登先生 談)


ああんもう、まとめて抱いてくれって感じ。
ウヒョをもうめちゃくちゃにしてっ! そして焼き払ってっ! ガンジス河に流してっ!

どの作家さんのエピソードを読んでも、泣けて、熱くなる。
お亡くなりになられた、たかもちげん先生の粘りに粘った逆転ホームラン人生なんて
床に穴掘って、土下座したくなるほど素敵すぎる。


この本、1巻と2巻あるんだけど、1巻がずっと見当たらない。
誰か、アシさんに貸したままのような気がするんだけど。
1巻の、原秀則先生がアシスタントにいじめられ続けたエピソードとか壮絶なんだけど。
もし古本屋で見かけたら、迷わず買いの1冊です。

ああ、頑張ろっと。


最後に、久しぶりに読み返し、気づいてちょっとニヤリとした部分。


でね、うらやましいなあと思いながら
ボクも江口さんのようなタッチの絵を遊びで描いて、仕事場に貼っておいたの。
そしたらアシスタントに来た人に
”えっ、こんなのが描けるなら、描けばいいじゃん”と言われて。
えー、こんな絵、商売になるのかな、と思ったんだけど。

その連載が終わって”次に何かやる?”って聞かれたので
原作付きはイヤだ、オリジナルでやらせてくださいって、お願いしたんですよ。
おしゃれな絵を描きたいと思って。

(1988年 国友やすゆき先生 談)


このエピソードで、国友やすゆき先生メジャーへの転機となった作品が
月刊少年チャンピオン、1984年連載の
『優と勇』という作品らしい。

おおう、でた、月刊少年チャンピオン。
どんなもんじゃい。


…ウヒョにも転機をください。

もとい
もっと頑張れ自分。
いやホントに。


描いていて楽しければ、ボクの描いている作品は間違っていない。
まんがを描くことが楽しくなければ、意味がないと思います。

(1988年 村上もとか先生 談)



よくある庶民の休日

うわお、久々の更新。


今月はいつもの原稿作業の他に
単行本のカラー作業や、おふくろの上京などなど
いろいろあって大忙しでした。

案の定、原稿が遅れまくり。

途中、読み切りの依頼があったりもしたのですが
もちろんお引き受けできるわけもなく…無念。
ああ、憧れの水木御大と、同じ誌面に載れるチャンスだったのに…。

ん、待てよ?
御大のお歳を考えれば、今回がラストチャンスだったような気がするぞっ…!?

いや、あと50年は大丈夫でしょ、あの方なら。
きっと150歳まで描いてくださってる。
ウヒョの漫画家寿命の方が絶対短い。


〆切り間際の深夜
1ヶ月分の疲労と寝不足で、頭が朦朧としてきたので
「嫁に怪談を朗読してもらい、ビビりながらペン入れ」
という裏技でなんとか乗り切る。

山にまつわる怖い話

↑ここ、山で体験した不思議な出来事や
地元の山の怖い伝承などをまとめたサイトなんだけどね
山登りが好きで、深い山中の独特な空気を知ってる人なら
きっとたまらなく面白いはず。

ウヒョも投稿しようかしら?
山で猟犬2匹に、上空と足下から同時に襲われた話。

『銀牙 -流れ星 銀-』でいうところの
頭上からはモス、足下からは紅桜の状態。
ああ、赤カブトってこんな気分か、そう思いながら
鼻水たらして闘ったあの日…。


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そんなこんなで、〆切り地獄から解放され
ムスメと公園でドングリを集める休日でございます。


10秒おきに、頭の上からドングリが落ちてくる。
からからぱすん。
こんすこん。
枝にぶつかりながら、落ち葉の上に落ちてくる音が、実に面白い。

ムスメにせっせとドングリを拾わせて
ついつい、こんな絵を描いてしまうお父ちゃん。

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「赤子の食いはじめ、ならぬ、マックはじめじゃーっ!!」

お父ちゃんの一言で、無理矢理マクドナルドに連れてかれるムスメ。

ウヒョは映画『スーパーサイズ・ミー』を観た後に
ダブルチーズバーガーを食いに行っちゃうくらいのマック好き。
好きな割にはあんまり食べに行かないけど、フレッシュネスによく浮気しちゃうけど
たまに我慢がならないくらい食べたくなる時がある。

それが今日。

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微妙な顔でムスメ初マック。

親子3人でハンバーガーをがっついていたら
見知らぬご老人がそれをニンマリ眺めつつ
「あーいいねえー、カメラ持ってくれば良かった」
と、指でフォーカス。

おそらく写真のタイトルは「庶民」だろう。


その後、庶民のパラダイス「西友」でお買い物。

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さ、最近のスーパーのショッピングカートってすごいな。
運転席ついてやがる。


その後、帰り道で偶然見つけた子供グッズショップで
冬用の靴を買わされつつ、和菓子屋で小倉羊羹を買いつつ
久々の長期ウォーキングにげっそりしながら帰宅。

今夜は脳みそにアズキの糖分を送りつつネーム。

そんな、つかのまの、庶民の休日。
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