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野暮じゃのう

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今日はお天気が良かったので
ムスメを連れて国立は谷保の、「谷保天満宮」へと散歩に出かけました。

「野暮天」の語源となった神社で
オシャレやイキとは縁遠い、野暮な漫画を描いてるウヒョには
参拝するのに、まさにピッタリな神社でございます。

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鳥居をくぐると、見えてくる梅園。
あたり一面ウメ満開で、なぜか見知らぬご夫人が
胡弓で夜来香(イエライシャン)なんか奏でていて、あら素敵じゃないの。

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途中、放し飼いのコカトリス数羽に襲われ
何人かの子供達が石化したりしていましたが
それはそれで、古き良き日本の風景。

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どどん。

実はここ、谷保天満宮は
陰陽師でいうところのラスボス
あの菅原道真公が住んでいる古城でございます。

雷属性では最強の魔法を使うので
水属性のウヒョ親子は気をつけなければなりません。

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門番ミノタウロスの鼻をうっかりなでてしまい
志望校に合格してしまった受験生達の
亡骸や感謝のダイイングメッセージがたくさん吊るされておりました。

相手は学問のゴッド、父親として小銭をチロリと投げて
「ムスメが通知表で、3と4の中間くらいのコになりますように」
と祈願。

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その後、100円の甘酒と200円のおでんを境内で食らい
安さと美味しさに感動。
甘酒がびっくりするほどうまい!
地元の町内会かなにかの運営だろうか。安いなあ。
600円でクソまずいタコ焼きを売るテキ屋とはさすがに違う。
(写真は甘酒じゃなく、ただの水瓶。 もういっぱいいっぱい。)

嫁がお金を払う時、会計のオジさんに
「おでん、200万円ね」と
さすが谷保天神だけあって、野暮なギャグをかまされたらしく
笑えばいいか、ツッこめばいいか、対応に困ったとのこと。

正解は
「領収書をもらう」

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その後、谷保駅前の、ある喫茶店に入る。
この店では今、ウヒョ助の外国人ファン第1号のベアトリスさんが
絵の展示会をしているそうな。
(HPのウヒョの100のことを参照)

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うむ、これはアレだな
寝ているネコをシッポの方から見たところだな。
作者本人は今、地球の裏側にいるらしい。
外国の人のタッチはダイナミックで面白い。
そのタッチで、お稲荷さんとか描いてるのが、また面白い。

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帰宅後、なんとなくカレーを作りたくなったので
こくまろで、こくまろなカレーを作ってみた。
うまし。

決めた。

俺、漫画家やめて、こくまろ屋になる。

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ウォッカをチビリチビリ

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「らいでん」の3巻がいち早く届きました♪
この巻で完結でございます!

本を眺め、しみじみ。
大変だったけど、楽しかったなあ。
最後まで単行本にまとめて頂いて、本当に感謝です!

発売は来月、3月6日の予定です。
1、2巻を買ってくださった方も、これからまとめ読みしてくださる方も
ぜひお買い上げよろしくお願いいたします!

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先日発売のビッグコミックに、ウヒョの読み切りが掲載されております。
よろしかったら読んでくださいませませ。

誌面で超ベテランの先生方に囲まれていると
ああ、まだウヒョは未熟だなと恥ずかしく思いつつも、本音はやぱり嬉しくて。 うん。
歴史ある六平太とゴルゴにはさまれ
恩人の業田良家先生とも一緒に掲載させて頂いて。

でもやっぱり恥ずかしいっ!!


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せっかくのお休みなので、飲めないお酒に挑戦してみようかと思い
好みの味作りに、いろいろ用意してみました。

まずウヒョはビールが苦手なのです。
コップ1杯も飲むと、頭がすぐガンガン痛くなり、静かにうずくまってしまいます。
だからいつも、酔っぱらう前にダウンしてしまい、飲酒などまったく楽しくありません。

ただ、人生に過去2回だけ、酔っぱらったことがあります。
その2回とも、アルコール40度以上の強いお酒。
ビールさえ駄目な下戸なのに、なぜか強いお酒を少量飲むと
なんとなく気持ち良くなるという不思議。 頭も痛くならないし。

というわけで、酒飲みの嫁のアドバイスも聞きつつ
選んだベースのお酒は「ウォッカ」でございます。
臭いやクセがなく、アルコール度数は強いけど、割れば飲みやすいんだって。

で、ベースが決まった後は、お味の方。

たまに編集さんに、BARなど連れて行かれた時に
酒がよくわからないウヒョがいつも注文するのは

「えっと… アルコール弱くして、そんでなんか酸っぱくて、シュワシュワしたのください」

という、小学生みたいなお願いで、おまかせで作ってもらうカクテル。
これが、どこで同じ注文しても、似た味のお酒が出てきて、しかも美味しいの。
やっぱりプロのバーテンダーさんはすごいな、と。

なので、レシピはよくわかんないまま、そんな感じを目指すことに。


● ウヒョカクテル試作1号のレシピ

・ストロワヤ(ロシアのウォッカ)  1/3
・炭酸水              2/3
・ライム          とにかく気持ちのまましぼる
・ガムシロップ          ちょっぴり

……これ、ただのウォッカ・リッキーじゃないか。


でも、これがすこぶる美味しい!
やっぱり頭は痛くならないし、飲んで1分で顔がホンワカゆでダコ状態。
ああ、これはまさか、酔っぱらっているのか…な?

なんか愉快な気分になり、たまたまテレビで流れていた
「逃げ出した動物の捕獲訓練」
のニュース映像に、笑いが止まらなくなる始末。

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いや、これは酒のせいじゃない。
酔っぱらってなくても、笑っちまうだろ、この画面。


とにかく、ほんの少し、お酒をたしなんでみようかなと思った33歳でございます。

毒魚を喰らう

おるぁあああああああーっ!!
見たかリュック・ベッソン! このっチョビヒゲが!
天下の広末なめんなよ!
アカデミー外国語映画賞受賞おめでとう!

ハレの舞台で、眼を輝かせているのか、それとも
瞳孔が開きっぱなしなのかわからないけど
そんな広末のうれしそうな姿を見て
なぜか理由なくうれしいウヒョなのでございます。

えっと…受賞映画タイトルなんだったっけ?
ああ、そうだ
『20世紀ノスタルジア』
違う
『山ねずみロッキーチャック』
そう、それ。

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やっとこさ打てましたよ、パチンコCRキン肉マン。

昨日打って負けて、今日勝って取り返し、引き分けでございます。
これでもう心残りはないぞ。リーチアクションもたっぷり見たし。

でもロビンマスクだけは、首がまわるくらい、しばき倒したい。
おまえは何度アトランティスに負ければ気がすむのだ。
水かけられただけでヘロヘロになりやがって。

これでまた、1年くらいはパチンコしなくていいや。
たまにやるのが楽しいのです。
次やる時は、CR広末涼子、もしくは、CRターヘルアナ富子が発売された時。


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今宵は生まれて初めて、フグとかいう毒魚に挑戦。
トラフグ鍋でございます。
またもやホットプレートで。

うちのアシさんの言うことにゃ
フグという魚は、砂に埋まりたくなるくらい美味いらしい。

いつかは挑戦してやろうと思ってはいたんだけど
このアシさんが以前に美味いと言ってはばからなかった
「アユ」という魚がイマイチだったので、あまり信用しておらなんだ。
よって、保険のために、ホタテとタラの白子を具に追加。


で、初めてフグを食った感想。

1口目
「…ん? これタラじゃないのか?」

2口目
「タラよりは…身がパサパサしてないかな?」

3口目
「あ、うめえ、やっぱうめえ。 タラじゃないわコレ。」

4口目
「うめえー! ホタテうめえー!」

以上。


ダメだ、やはりウヒョは育ちが悪いせいか
フグの凄みがわかるほど舌が成長していないようだ。
嫁はウマウマ食っとるもの。

犬に論語、猫に小判、ブタに真珠、ウヒョにトラフグ、リュック・ベッソンに広末。


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でも、鍋のシメに作った雑炊の味は
ビックリするほど、過去最高の味でした。



やりおるわいホットプレート

見せてもらおうか
買ったばかりのホットプレートの性能とやらを。

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ジュオアアアアアアーッ!!
おおう、意外と火力強いなこりゃ。
ファイラかメラミくらいあるぞなもし。

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ウヒョがキャベツ嫌いなため
お好み焼きが、どっちかというとチヂミっぽくなる。
紅ショウガはタップリで、プタッカムニダ。
マシッソヨでございます。

ああ、これは便利で楽しい。

夜は夜とて、ホットプレートを鍋に替え
豚しゃぶ鍋。

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そして、明けて昼は昼とて
焼きそば。

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うむ!
いい!
ホットプレートはもういい!

抜け! コンセントを!
止めろ! そのギョウザの皮を包む手を!

ガロってなんじゃろ?

ガロは広告の苦情を受け付けるところ。
もしくは、学生街の喫茶店。
月刊漫画ガロ。

違う。
全部違う。


今日はお仕事の話で、水道橋の某出版社へ行きました。
ガロの青林堂ではありませぬ。

せっかく都心まで出たのだから、たっぷり都会の眺めを楽しみつつ
ウォーキングして帰ろうと思い
昨日買ったばかりの化繊の下着を着込み、準備万端。
(化繊は汗を蒸発させやすいの。綿だと汗で身体が冷えちゃうのです。)

3時頃、お仕事の話も終わり、さあ散歩じゃあーっと思ったら
ふと目に入ってもうた、パチンコ店の看板。


「ああ… 『CRキン肉マン』が新入荷してるんだ…」


ちょっと試し打ちしたくなり、ついつい店内へ。
CRキン肉マンのシマは、やはりみんな打ちたかったらしく
立ち見で空きを待つ人がいるくらいの大混雑。

あきらめて帰ろうとしたんだけど
なんか心さみしいので、3千円くらい遊んじゃおっかと
よくわからないけど、ド派手な台に座る。


そのパチンコ台の名前が、ガロ。

正しい名称は『CR牙狼XX』というらしい。(今、調べた)


どうやら特撮ヒーロー物らしいんだけど、見た事も聞いた事もない。
ずっと前に打った『CRフィーバー春のワルツ』もそうだけど
観てもいないテレビ番組の台を打つ意味がわからない。

釘ガチガチで不人気ガラガラでもなく、かといって混んでもいなかった
それだけの理由で選んだだけなんだけど。


ただ、これが…。
ガロが…。


大爆発。


えええええ、古き良きパチンコ鬼畜時代の『CR大工の源さん』じゃあるまいし
今のご時世で、こんな大連チャンする機種、作っちゃっていいの?
大当たりが止まらない。

大工の源さんでも、最高13連チャンくらいしか経験ないのに、楽々とその記録を超え
ウヒョの席の後ろに、ブロック崩しみたいな壁が建造されてるんスけど…???

壁がジャマでトイレに行けない。飲み物も買いに行けない。
5時間打ち続けて、汗かきまくり。
でも大丈夫、今日の下着は化繊。
いやいやいや、そんな話じゃない。


真っ暗になった、夜8時過ぎ、散歩の予定もどこへやら…。
3万数千玉をガバスに交換し、キリストの弟子の数より多い
諭吉メンバー達の顔ぶれに、しばし呆然とする。


夜10時、嫁に頼まれていた「赤ちゃんお尻ふき」を
閉店ギリギリのウェルパークで買い、ヨロヨロと帰宅。
よく考えたら、何も食ってなければ、飲んでもいない。
今日1日、出版社で出されたお茶しか飲んでいないことに気づく。


さあ、この勝ち分でどこか温泉でも連れてったろかいな!

と、少しうかれた気分で帰ったものの、ヨメ様の言う事にゃ
今月支払い予定の、仕事場の賃貸更新料&保険料がけっこうな額で
しかも旦那は無職ときたもんだ。

ああ、うん、そうだねと
トンポーローをつまむ、そんな1日。

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ああ、うまい…。
空っぽの胃にトロンと落ちていく。
コラーゲンぷりぷり。大根ジュクジュク。
おかわりしちゃうもんね。


死ね!
俺、死ね!

パチンコの新装開店に、学校サボって雪の中
早朝2時間も並んでいた、17歳の頃と一緒じゃないか。
漫画描いてないと、本当にクズだ。
死ねばいい。



やだ、死にたくない。
やっぱりCRキン肉マンだけは打ちたい。

高幡不動ハトラッシュ

無事、ビッグコミックの読み切り原稿も上がり
たぶん1年ぶりに、〆切りの圧迫のない、のんびりした休日に突入。

〆切りのない漫画家は、まさに無職。
ああ、このまま漫画家やめちまっても、誰にも迷惑かからないんだな。
遠い町にでも行って、畑でも耕そうかな。
なんて、ぼんやり考えてニヤニヤしたり。

とにかくホリデーでございます。

せっかく久しぶりに自由になれたのだから
目覚ましかけずに可能な限りグッスリ寝たり
ぼんやりテレビでも観てゴロゴロしてりゃいいものを
妙に落ち着かなく、部屋掃除なんか始めちゃったりするのが
まさにワーカーホリックという名の病でございます。


今日は今日とて落ち着かず
家族サービスなどと言い訳し、お買い物をかねて、家族3人でお出かけ。


ただし、遠出する体力がないので
高幡不動→聖蹟桜ヶ丘という、ごく近場にての散歩。
なにが遠い町で暮らそうだ。駅3つ分くらいしか、移動する気力ないじゃないか。

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天気もいいし。梅もきれい。

よく考えたら、高幡不動に家族で来るのは初めてだ。
ウヒョは毎年、年初めにここで護摩木に願い事を書くのが恒例行事。
今までここでした願い事は

3年前 「印税ザクザク」
2年前 「カンガルーカンガルー(安産祈願)」
1年前 「ムスメが風邪ひきませんように」

とりあえず、印税ザクザク以外は願い事が叶っているので
2勝1敗ってところでしょうか。

で、今年は

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願い事は、あんまり欲をかかないことが大切。

おみくじは大吉だったし、ムスメはハトとたわむれて楽しそうだし
嫁は念願のホットプレート買ってもらってうれしそうだし
まあ、それでええではないか。

小さな幸せたくさんちょうだい。

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それはそうと
グリーンジャンボ宝くじを買ったので
ぜひ1億5千万円はいただきたい。

うむ、いただきたい。

新人に戻ったような胃痛

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まだネームができてもいない頃、編集さんに「急ぐから何か適当に」と言われて
あわてて描いて送った予告カットを、さっき雑誌で見直しました。

苦笑い。
ウヒョはどういう精神状態でこの顔を描いていたんだろう?


でもまあ予告はあくまで予告ですので
変なキャラ絵が出てたり、掲載時にタイトルが変わっていたりなどは、よくあること。

ウヒョも今までに
最終回掲載と同時に、まだ構想も何もないまま新連載予告カットを描かされたり
原作をまだもらってないのに、主人公のカットを描かされたりなどなど…
漫画家さんなら一度は「んな無茶な」という予告カットを描いた経験があるはず。
予告カットを注目して見ると、意外と面白いかもしれません。


そんなことより。


あらためて、ウヒョの読み切りが乗る雑誌の
他の作家さんのラインナップを確認して
いやあ、もう。

あああ…

胃がキリキリと。



えっとね、ビッグコミックは
まだウヒョは一度も描いたことのない雑誌なんだけどね。

いつもなら、初めてお邪魔する雑誌には
どこの雑誌にも必ず、自分が子供の頃に読んでいたような
憧れの大御所の漫画家さんや、超人気作家さんがいて
「おおおおお、この先生と一緒に掲載される日が来ようとは!」
などと、感動したり、はしゃいだりできちゃうものなのですが…。


だめだ。
きつい。
ビッグコミック。

この作家陣の威圧感。


ゴルゴ13 ‐ 作・画:さいとう・たかを
総務部総務課山口六平太 ‐ 作:林律雄、画:高井研一郎
黄金のラフ~草太のスタンス~ ‐ 作・画:なかいま強
築地魚河岸三代目 ‐ 作:鍋島雅治、画:はしもとみつお
太陽の黙示録 ‐ 作・画:かわぐちかいじ
ダブル・フェイス ‐ 作・画:細野不二彦
宗像教授異考録 ‐ 作・画:星野之宣
華中華 ハナ・チャイナ ‐ 作:西ゆうじ、画:ひきの真二
クルーズ -医師山田公平航海誌- ‐ 作:矢島正雄、画:菊田洋之
上京花日 ‐ 作・画:いわしげ孝
赤兵衛 ‐ 作・画:黒鉄ヒロシ
C級さらりーまん講座 ‐ 作・画:山科けいすけ
五月原課長のつぶやき ‐ 作・画:中島徹
銀のしっぽ ‐ 作・画:森真理
水木しげるの遠野物語 - 作・画:水木しげる、原作:柳田國男
獣医ドリトル ‐ 作:夏緑、画:ちくやまきよし
中春こまわり君 ‐ 作・画:山上たつひこ

(wikiより転載にて、敬称略すみません)


いや、ダメでしょ。
ウヒョがこの中にまぎれ込んだら。

あのね、山田洋次監督の映画に
何かの手違いで、子役にどこかの中学校の
ヒラ演劇部員が出演することになっちゃったとしますよ。

舞台に上がって、まわりを見まわしたら
三国連太郎、緒形拳、役所広司、西田敏行、吉永さゆりという面々。

怖いでしょ?
普通の中学生なら、ビビって泣くでしょ?
帰りたくなるでしょ?

うん、正解。

それ。
そんな感じ。
今。
予告をあらためて見て、胃痛。

しかも、まだ原稿アップしてないの。
編集長にネーム見てもらったのも、つい10日前だし。


(…逃げるか?)


いや、でもね。

ウヒョが掲載される号のラインナップを見たらね
思いもよらなかった、すごくスペシャルなお方の名前があったの。
うれしくて、ビックリして、涙出そうになった。

マジで奇跡。


もちろん、尊敬して愛読してる水木先生や星野先生、皆様方と
一緒に掲載されるってことは、胃痛になるほどすごい出来事なのですが…




あのね。

「業田良家先生」

そのお方の、お名前がそこにあったのですよ。




うわあああああああああああああああああーっ!!
胃痛レッドゾーンッ!!


執筆されてる作品が、シリーズ連載で不定期なので
まったく予想しておりませんでした。



ウヒョが今、漫画家として生きているのは
業田良家先生、この方のおかげなのです。



今より13年前、ウヒョ助20歳。

高校も辞めて、ブラブラしてた頃ですよ。
やることないからと、お遊び&宝くじ感覚で
初めてインクで描いた原稿を、ヤングマガジンGAG大賞に送った、あの日。

うっかり大賞受賞。

審査員はベテラン漫画家さん4人と編集部。

ウヒョが後から聞いた話では
他の漫画家さんや編集長がそろって『ボツ!』と落選を言い渡したのに
たまたま持ち回りで、その期の審査委員長だった業田良家先生1人が
「こいつは才能ある」という鶴の一声で
ウヒョを大賞に推してくれたのだそうです。


そう、業田先生のせいで、いや、おかげで
才能あるとカン違いしちゃったまま、ついつい今日まで
漫画にしがみついて来てしまったわけでして…。
20代の時期を、まったく遊ばず漫画に費やして…。

あの時、落選してたら
「やっぱりねー、そりゃ漫画家になるなんて無理だアハハ」と
あっさり簡単にあきらめてましたよ。



業田先生ーっ!
たぶん僕なんか覚えてないでしょうけど
こんなに小粒に育ちましたーっ!
ごめんなさーいっ!
同じ誌面に載れる日がきて、もう漫画家やめてもいいくらい
嬉しいですっ!



というわけで、逃げずに頑張る…!
なんとか…うん。

デビューから13年。
33歳。
ド新人の頃のように、恥をかいて、初心にかえる良い機会かもしれません。


090213_2022~01

青春少年マガジンに泣く

どどんっ!

~TS381265

…と、編集さんが深夜、差し入れを持ってきてくれました。

この量はすごい。
確実にウヒョを太らせにきている。

さらにアシさんが毎日差し入れてくれる、亀田製菓オンパレードと合わせると
ウヒョの仕事場には、つねに大量の茶菓子が備蓄されていることになるわけで。

なんだろう?
編集さんもスタッフも
肥やしたウヒョの体内から、フォアグラでも取るつもりでいるのだろうか?

さらに嫁が弁当を差し入れしてくるわけですから、もう
ウヒョのボディが、ミシュランタイヤのあのキャラのごとし。
いっぱい、おっぱい、僕元気、そんな感じ。


とは言いつつ、長時間の原稿描きに疲れた体には
とてもありがたいです。
炭水化物… うま… うま… (日野日出志 調)


深夜にわざわざ差し入れしてくださったのは
もちろん元気づけのためであるのですが、
〆切りが目前の今、ケツを叩きにきたところもやっぱりあるのですよ。


でもね。

よく見ると
差し入れの中に、1冊の本が入っているんですよ。

『青春少年マガジン1978~1983』 (小林まこと先生 著:講談社コミックス)



この漫画ね、複数の編集さんから「面白いよコレ!」と、すすめられていた本。
小林まこと先生がまだお若い頃、少年マガジン時代の自伝マンガ。
あちこち本屋探したんだけど、見つからなかった本。

いやあ…
ケツを叩くのに確実に逆効果、面白すぎて、見事にペンが止まる。

1ページめくったが最後、ずっと読みふけってしまいましたよ。

笑って泣けて…ああ、なんて漫画家という職業は
苦しくせつなく、馬鹿馬鹿しくも、ステキなお仕事なのだろう。
いやん、もう。
こんな差し入れもらったら、仕事できないじゃないの。


80年代の少年マガジンを支えた大先輩たちの
熱き青春時代をのぞかせてもらい、とても気合いが入りましたよ。
アカン、ウヒョはもっと頑張らなアカン。
漫画家は全員、これ買って読むべきだ。
みんな、がんばろうぜ。いや、ホント。



ただ、この本を差し入れたのは
講談社の編集さんじゃなく、小学館の編集さんだということは
梅香る2月睦月のミステリー。

うっかり忘れてたけど、ウヒョって講談社デビューなんだよね。
20歳の頃、ヤングマガジンにて。

生まれて初めてインクで描いて送った漫画が
ヤンマガでGAG大賞受賞。掲載。
その時の審査員のひとりが、小林まこと先生だったっけ。

小林まこと先生は、ウヒョの投稿作に「落選」をつけたらしいですが(笑)



冬きたりなば春とおからじ、ですよ。

お外では、蝋梅がきれいに咲いてるそうです。
見たいなあ。

らいでん最終回

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と、いうわけでして

今日発売の月刊少年チャンピオンに
「らいでん」の最終回が掲載されております。
読んでくださっていた皆様、最期までご愛読、本当にありがとうございました!

当初、全5話の短期集中連載ということで
とりあえずネーム3話分だけ作って
スタートさせてもらったお仕事だったはずなのですが…

読者の皆様の応援と、編集部のご好意によって
終わってみれば、単行本3冊分もたっぷり描かせて頂けました。
いやあホントありがたいです。

調子に乗って話を広げに広げたら、後半、ペース配分間違えて
あやうく伏線を回収できずに終わるとこだった…!
うん、きっとシラウオが悪い。
気に入っちゃったから、あいつにちっこりページ使いすぎてもた。


力士・雷電為右衛門を主人公にした作品を描くにいたった経緯は
3月に発売予定のコミックス最終巻に、うすーくあとがきで書いてあるのですが
ウヒョ本人は雷電なんて名前くらいしか知らない状態で
いきなりネームを作り始めておりました。

樽吉の故郷、長野にも行ったし、松江にも出雲大社にも銀山にも行ったし
どんな話にするか漠然とした状態での取材旅行は
けっこうお金を浪費しましたが…

うん! やっぱり行って良かったなあ。
あの旅先の空気の中で、モクモクとわき上がったお話ですもの。

史実に残っていた
「雷電の嫁さんは、まるで見た目が外人さんのようだった」
というネタひとつで、こんなとこまで雲のように話がふくらんで。
よくもまあ。
ねえ?




ここで、ウヒョもビックリしたエピソード。

ohan.jpg


史実では、千葉県の佐倉市の甘酒屋で
樽吉とおはんは出会っているのですが。

その二人が一緒に眠るお墓も、その佐倉市にあるんです。
(雷電のお墓は、全国に4つありますが、そのひとつ)

でね、
連載終わって一息ついたら、お墓参りでもさせてもらおうと思って
最終回の原稿をコリコリ描きつつ
佐倉市には他にどんな観光スポットあるんだろ、なんて調べていたら…

その二人が出会った佐倉市

江戸時代には
「西の長崎、東の佐倉」って呼ばれるほど
オランダ文化が栄えた町なんですって。

そ、そうなの?
あらやだ、ビックリ。


こりゃ、本当におはん帰ってきたな…!


とにもかくにも、今まで応援したくださった皆様
本当にありがとうございました!





ウヒョの次回作がどこになるかはまだ未定ですが
いまのとこ、あわててビッグコミックの読み切りを1本描いております。
〆切りもうすぐだ。ヒャア。
連載終わっての一休み、まったくなかったじゃん。肉食っただけじゃねーか!

でも水木しげる御大と一緒に掲載されるチャンス再び!
ゴルゴや宗像教授とも一緒に乗るぞ!
がんばれウヒョ!


それが終わったら、お墓参りゆっくり行こうかなっと。
映画も観て、山にも登って…、ああ、まずやせなきゃ。


映画といえば、この前、資料写真撮りに都心の駅をまわったんだけど
すんげえ数の「20世紀少年」ポスターが、あちこち貼ってあるのね。
ともだちマークだらけで、ちょっと怖かったよ東京。

20世紀少年といえば、あの作品がビッグコミックスピリッツで連載されていた頃
ウヒョも同じ雑誌で
「駐禁ウォーズ!!」という作品を連載しておりまして…。

なぜか浦沢先生の担当編集さんに廊下で呼び止められ
「浦沢先生が、ウヒョさんの漫画のタラコッチというキャラを
 20世紀少年の中で描きたいと言ってるのですが、いいですか?」
と言われ、ものすごくドキドキした記憶が。


結局、1コマも出てこなかったけど(笑)


20世紀少年が、これほど日本全体を騒がせる、巨大な作品になった今
ああ、登場しなくて良かったなと。
だって怖いもん。
「タッチ」に島本先生のキャラが登場するのとは、ちょっと作者レベルが違う。
ウヒョはあまりに雑魚ですもの。


さあ2009。

ウヒョは今年も地味にコツコツやっていきます!!
雑魚だけど、描く漫画は意外と面白いんですよ。
読んであげて! ウサギはさみしいと、濃硫酸を吐くの!
溶けちゃう! 溶けちゃうううううううううーん!
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