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山に行きたし、死にたくはなし

いやあ…際限なく太るね。
冬って。

ん?
ちょっと待ちたまえ。
社会人なら、リトル・ウェイティングですよ、そこは。

まるで、冬だから太ったとでも言いたげな口ぶりだなあ、キミ。
いかん、それはいかんよ。

夏もキミは同じこと言ってたじゃないか。責任者を出せ、店長呼んでこい。
ペーペーじゃ話にならんのだよ。
もとい


腹ペコペコじゃ、ネームはできんのだよッ!!


脳みそ使うと、甘い物が欲しくなるのじゃッ!!
糖分とアイデア持って来いッ!!



HI350763-0001.jpg


うむ、それでいい。


現在、近代麻雀のネームを頭ガリガリかきながら、作成中。
また、よりにもよって、あのコビト漫画ですよ。続編ですよ。
闘牌をまた、あーだこーだと、アイデア盛り込みつつ考えなくちゃなんない。
「なんか知らんけど役満アガってバンジャーイ」みたいな、楽な読み切り描きたいよ…。
いや、ごめん、それは描きたくない。


何かと運動不足なので、先日気晴らしに、近場のドでかい公園へと
家族3人ブラブラ遊びに出かけました。

最初は夕飯の買い物をするだけのつもりで、外出したんだけど…。

でもその日は、あまりにも、あまりにも良い天気だったのです。


コンビニで、レジャーシートと、大量の駄菓子を買い込み
草っぱらで寝転んで、うまい棒でもむさぼり食って
昭和のヒッピーでも目指そう、という話になりもうして。


チャリにムスメを乗せて、着いた先は
ウヒョも初めて見る、とにかく広い広い巨大公園。

よく東京に、こんな広い無駄空き地があったものだ。


一面の草っぱらの世界で、これまた雑草みたいなオッサンやガキが
凧を上げたり、飛行機を飛ばしたり、巨大な龍に照明弾をぶつけたり。

北海道を思い出すような、とにかく高い空、無駄な平原。


こりゃさっそく、わちきらも雑草になるでありんすと
レジャーシートを木陰に広げて、さあ~寝転ぶぞと思ったその刹那

見知らぬジイさんが声をかけてきやがった。



「凧揚げ教室どうかね? 100円」



老いたシジュウカラのようなジジイに急に話しかけられ
こちらも土鳩が重機関砲くらったような顔をしてしまったんだけど
よくよく話を聞いたところ
早い話、100円払えば、凧をくれるらしい。


ウヒョね、実は凧って、一度も上げたことないの。

お恥ずかしながら、まだ未経験。
シータと一緒に、凧の中で毛布にくるまったこともなければ
ハトを放して、ラッパを吹いたこともない。
「小鬼がおる」と呼ばれたこともなければ、ウシアブを一発でしとめる自信もない。



5分後。


公園の管理事務所の一室で
黄色いセロファンの凧にマジックで
めいいっぱい絵を描きなぐっている、父とムスメの姿が。



「この下絵にそって、なぞってくれれば、ポニョが描けるからね」


カァ~~~~~~~ ペッ!!

くそっだらぁ! わしを誰だと思ってるんじゃいッ!!
プロの漫画家(売れてない)だぞッ!!


何がおかしくて、ジイさんが著作権無視して描いた
小林聡美かポニョかよくわからん下絵をトレースせにゃならんのじゃッ!!


何度も言うぞ!
わしゃあプロの漫画家(売れてない)だぞッ!!
べらぼうめえ、凧の絵柄なんぞ勝手に描かせてもらうわァッ!!

やめろッ! その、バブルスライムみたいな、たれぱんだを勧めてくるのはッ!!
いらん、そのピカチュウらしき、げっ歯目の怪物もいらんッ!!



そんなこんなで、ピカチュウドラエモンポニョトトロアンパンマン…

小学館とジブリの著作権を完全に無視した
オールスターズ凧が、親子の手により完成。

ポニョはムスメが描いたんだけど、見事に目が腐乱死体の目。
築地で誰も手を出せないクオリティ、そして、鮮度。



そして、10分後。


レジャーシートに転がって、ビールをクピクピ飲んでる
酔いどれシンディ・ローパーこと、うちのお母ちゃんに
「どうじゃ!」と
カマボコ板にヒモ巻き付けて、セロファンに2本の竹ひご
そして、検死現場のような、安っぽい凧を見せつける。

「ああ、いいじゃん」
という、無感動な言葉をいただき、クツヒモが切れた
信長の子孫の気分になり、感慨と涙がひとしお。


そして、念願の
「ウヒョ・はじめての凧あげ」に
挑戦でござ~い。


これがさあ…



すんげえ、よく上がるのッ!
ビックリ!


面白いのなんのって。

ちょっとの風も逃さずフワリと上がり、そんな風の強い日でもないのに
ゲイラカイト初心者のウヒョの手でも、グングン空に浮かんで行く。
すげえ、すげえ!
手に伝わる風の圧力が、とても新鮮で心地よい。

いやあ…あのジイさんをなめていた。
こんな、教室に落ちてるルーズリーフみたいなペラペラ凧が
ほんまに浮くものかと疑ってはいたけど…。

もう、かつてのモーニング娘。の人気のごとく
グングンと上がる上がる。

すごいね。
五期メンバーまだ加入してない頃の勢いだね。


きっとあのジイさん、ライト兄弟の末裔か、シジュウカラの精か
もしくは、ジイさん・オブ・ジイさんだね。
間違いないね。


ムスメもやりたいとせがむので、ムスメにカマボコ板を持たせつつ
それを抱っこして、とにかく走るお父ちゃん。


でね、そこで気付いたの。


ウヒョ、まともに走れないくらい、太ってる。
20メートル走っただけで、ゲロ吐くかと思ったもん。
これは、運動不足にもほどがある。
これはいけない。平成のオイルショックだ。
第2回超人オリンピックで、転倒したオイルマンより情けない。


…そんなことを悶々と考えつつ、レジャーシートに寝転がり
駄菓子のビッグカツをムスメと奪い合いながら…

もっと高く、もっと高くと、凧を上げながらズンズン歩いて行き
点にしか見えないほど遠くに行ってしまった
うちのお母ちゃんの姿をボンヤリ眺め


(嫁に男作って逃げられるのと、凧上げて逃げられるのと、どっちがショックだろう…?)


などと考えていた、晴れた冬の一日。
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ゴクボウ

gku.jpg

遅くなっちゃったけど、告知。

今週金曜日
ていうか、昨日発売の週刊漫画ゴラクに
ウヒョの読み切りが掲載されております。

久しぶりに何でもアリの、実に馬鹿馬鹿しい漫画なので
描いていて、すこぶる楽しかったのですよ、コレが。

まだコンビニで読めますので、できれば買っていただいて
ビール片手に、鼻ほしりながら読んでもらえれば、嬉しいなっと♪
まったく真面目に読む必要のないマンガです。

とにかく、一度お仕事した所から、またご依頼いただけるのは
メチャクチャ嬉しいわけでして。
もう一回ちょうだいッ!!


先日、1日に3件、編集さんとの打ち合わせがありました。
午前中に、地元駅前で少年画報社さんとの、コミックスの打ち合わせ。
夕方に、竹書房さんとの打ち合わせ。
深夜に、小学館さんが自宅に来てくれての打ち合わせ。

大体どこも、仕事の話が半分、世間話が半分。

その世間話が、漫画業界の情報に飢えているウヒョにとっては
とても美味しいネタであり。


いやあ…ホント、不景気だすなぁ~~~~~。


ウヒョの良いところは
デビューしたのが、すでに漫画バブルがはじけた頃で
それからヒットもなく、まだ売れてる時期が一度もないため

「はぁ~あ…昔は良かったよにゃあ~~~~~」

などと
景気の良い頃と今を比べて、気分を落ち込ませずにすむところですよ。


というわけで、目の前のお仕事を逃さず
コツコツがんばって
今年も業界のドン底ではいまわりながら

「今日の豚味噌漬け、メチャうめえなぁーッ!!」

程度の幸せで喜びつつ、日々を過ごしていこうと思っております。



ああ…山に行きたいのう…。


3月、4月が地獄のように忙しいです。
その先のスケジュールは、今の所まだ空なので、お仕事くださいませませ。
なければ、家族を飢えさせつつ、登山三昧でございます。

ヨーソローッ!!
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