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トコナツ腰痛

腰痛って、冬になるもんじゃないのかねワトソン君。

はい。
現在、ウヒョは腰痛で倒れております。

4日前…
腹筋を鍛えようと、グググッフンフンと30回ほどこなしましたら
翌朝になって、腰が伸ばせなくなりました。

なんてもろいのでしょう、33歳の肉体。

イタタッとくるまでに時間があったので
はたして、この腹筋が原因かどうかは定かじゃないのですが…
まあ、肉体年齢が70歳くらいなのは間違いないでしょう。

70歳と聞いて、最初に頭に浮かべるステレオタイプなジジイの顔が
ビックリマンシールの「シャーマンカーン」なのは
70年代生まれ特有のロッテ病です。
宇野重吉や笠智衆を浮かべるのは、もっと前の世代の夕鶴病。


ベスト70歳ジジイの話はともかく…

背中をまっすぐにして立ったり、反ったりすると痛いので
逆に、腰を曲げたり、イスに座って仕事する分には、痛みもなく全然平気なのですよ。
いつもの腰痛なら、曲げる時に痛くなるものなのですが。

でもイスから立ち上がると
腰曲げたジイさんの姿勢じゃないと歩けず
仕事がんばればがんばるほど、腰痛は悪化する一方。
3日目には、マクロスのガウォーク形態でないとトイレにも行けない有り様に。
これがまたバルキリーと違って、まったく格好よくない。悲惨かつ無惨。

このままでは、いつかは航空機ファイター形態になってしまうか
一生イスに座ったままの姿勢で腰が固まってしまう。
漫画は描けるが、取材や打ち合わせには行けない体に。
アカン、こらアカン。
一瞬「漫画描けるなら、ま、いっか」などと思ったけど、全然よくない。

というわけで、丸一日だけ休んで、床に転がっておりましたよ。


090725_1525~01

窓ごしに、プールではしゃくムスメを
うらやましそうに眺めるお父ちゃんでございます。
「朝顔も 揺れる水面に 指くわえ」
せつなくて一句詠んじゃいますよ、そりゃ。
寝てるだけってのは、ものすごくヒマです。


せめてなにか本を読もうと、未読の本でもないかと探したら
なぜか本棚にありやがりましたよ。

「バクマン」の1~3巻。

か…買ったおぼえないぞ、こんなマンガ。
ただでさえ、あまりにまぶしすぎてジャンプコミックスは買わないのに
こんな大人気の漫画家さんの、さらに売れ売れのマンガなんて
とてもじゃないが、ねたましくて読めない。

ナルトでさえ、銀魂でさえ
もっといえばスラムダンクでさえ、9巻までしか怖くて読んでないんですから。
売れない漫画家が読めばきっと、ムッキー状態。
そんな自分に自己嫌悪で、腰と胸がさらに痛むのは必然。
これは、やばい。


でも読む。


いきなり
「漫画家を目指す人の中で、漫画で一生食べられるのは10万人に1人」
との言葉。

イッ…痛ッ! イタタタタタタッ!!
かんべんしてくれ!!
腰がッ…ハートがッ… マジで折れてしまうがなッ!!
ていうか、読み終えた時、それまで夢中で読んでいたせいか
ずっと体勢が悪いままでいたことに気付かなんだ。


でもね、ホント、そんなものですよ。
オーバーな話ではなく。10万人に1人。

来年、漫画でメシ食えてる自信がないですもの、ウヒョ。
そう毎年思い続けて、そろそろ10年目ですが。
65歳の年金もらえる歳がゴールだとしたら…遠いなあ。

先日、ガウォーク歩きでゴラクの編集さんと打ち合わせに行ったんだけど
聞いたら漫画ゴラクで連載中の作家さんって
ほとんどゴール間近の御年齢の大御所さんばかりなのね。

そういえば、ウヒョが小学生の時からもうコミックスかなり出してるもんね。
しかもゴールテープ切った後も、まだまだ走り続けそうだし。
すごいなあ…リアルに10万人に1人の方々ですよ。
尊敬を通り越して、拝んでしまう。

水木しげる先生なんて、フルマラソンをゴールしたその足で
さらにハーフマラソン完走して、今は富士山登ってる感じでしょ?
崇拝を通り越して、恐怖だもん。

漫画家を長く続けているだけで、本当にすごい。
才能ある新人達が競い合って、その戦いに勝った人達がページを奪い合う世界だもの。
新しい才能はどんどんやって来るし、ベテランは鬼のように強くて動じないし。
せまいリングの片隅で、誰にも気付かれずカタカタ震えてるのがウヒョ。

自分なんかより全然才能ある人が先にリタイアしていくので
技能だけではなく、精神的な強さも兼ね合わせてもってないといけない
そう、地獄ですよ、阿鼻叫喚地獄ですよ。アビっていうだけに藤子不二雄A先生ですよ。

A先生もすごすぎるよ、肉も魚も食べない温厚な方なのに
ウヒョがたった半年の週刊連載で白髪だらけになってしまったのに
あの方50年以上描いて、モミアゲだけしか白くなってないもん。

そういえば小学生の頃「臨機応変マン」っていうマンガがあって
ウヒョはコミックス持ってたんだけど、たぶんあの作家さんは生き残ってないね。
子供心に心配だったもの。大丈夫かなって。

もし生き残って、さらにヒットを何作も飛ばしていた場合
その余計な心配をしていた子供は、たぶん20年後
腰を痛めるうえに、さらに心までギャフンと痛めつけられることでしょう。


ギャフン。


そんなこんなで、「バクマン」で腰痛がひどくなって
壊れたサイボーグじいちゃんみたくなってきたので
心を沈めるために本棚をもう一度あさったら
「カムイ伝」の文庫版が。
なぜか1~10巻まである。

おおうカムイ伝!
読むのは小学生の時、図書館で借りた時以来だ。
あの頃は難しくてよくわからなかった。
忍者マンガでしょ?
やったぁー読もう読もう♪
さあ辛い漫画業界の現実から離れて、楽しい冒険活劇の世界へGO!!


……。

……。


あのね。


カムイ伝。


これね
全然、心が静まらない。



wikiで調べたら、作者の白土三平さん
現在、カムイ伝の第3部を構想中なんだって。77歳。
水木先生の自伝で、怪人の水木先生に怪人って呼ばれてたもんな。
そりゃスパゲッティを食べる擬音も「ゾゾゾ」だよ。まいった。
ドラクエ2でシドー倒したら、たぶん次に白土先生がやって来る。
もとい、パルプンテで呼ばれてくるのは、白土先生か、一条ゆかり先生。



もうダメ。
引退する。
化物ばかりだ、この漫画業界。
凡人がいつまでもいるところじゃないよ。
怖い。
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