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こぎこぎハーリー

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遥か海の向こうの理想郷に向けて
船をこぎ出すウヒョとその家族。

しかし、いくらこいでも、井の頭公園の池から脱出できません。
これが噂の、離岸流ってヤツでしょうか。

〆切り明けのボロボロの34歳の肉体。
はしゃぐムスメに求められるがままのペダルこぎに
精魂尽き果て、ウヒョの魂だけがニライカナイへと送られていきます。

PAP_0559-0001.jpg

やっとたどり着いた、どこかの陸地。

南国の音楽が鳴り響き
ラフティやらミミガーやらソーキソバやら海ぶどうやら
紅イモの天ぷらやら、ヒラーヤーチやら、ジーマミ豆腐やら
得体の知れない熱帯魚の刺身の盛り合わせやら
とにかく、食べきれないほどの大量のごちそうが出てきました。

おそらくここが、ニライカナイなのでしょう。
そうに決まってる。
間違いありません。

もしここが、ニライカナイでないというならば
まるで
慣れない外食に、うっかりメニューの注文ペースを間違えた
吉祥寺北口の沖縄料理店のお座敷のようじゃありませんか。


うちのムスメが、心配そうに外を眺めてる理由は
窓のすぐ向こうにあるテラスに
買ってもらったばかりの三輪車を置いてきたため。

しばらくしてテラスの席に、他のお客さんが座ったため
自分の三輪車が心配で心配で、たまらないご様子。

無印で、シンプルで可愛い三輪車が売ってたので
つい勢いで買ってしもうた。


視線に気付いたやさしいお客さんが
「お嬢ちゃんの三輪車は大丈夫! しっかり見張ってるよ!」と
窓越しにジェスチャーしてくれたので
やっと安心して、ニヤニヤと床に寝転び始めるムスメ。


TS381322001.jpg


翌日、朝っぱらから単車にまたがるムスメ。

前に進もうと必死にペダルをこぐが、わずかな傾斜に押し戻され
ハンドルの仕組みもようわからず、悪戦苦闘。

少し押してやろうと背中に手をかけると
そこは2歳児でもプライドがあるらしく
「あっち行って!」と怒られる。

草むらにつっこんでは、また戻ってまたがり
坂道で逆走しても、根性でペダルをふんで耐え。



どうじゃ、昨日のお父ちゃんの
スワンボートのペダルこぎが
どれほど辛かったかわかっただろう。



30分経過。


「もう帰ろうよ」とお父ちゃんが懇願しても、「やだ!」の一点張り。



アスファルトに寝転び、ジリジリと前に進むムスメをながめつつ
さらにジリジリと日光にあぶられ
「がんばれー」という声だけがジリジリ弱くなっていく



そんな休日の朝。
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