スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

川越逃避行 その3

TS381335.jpg

先に告知。
今日発売の近代麻雀で、読み切り1本描いております。

もう画像を見た通り、普通の麻雀漫画じゃありませんが
「今まで誰も描いていない勝負の絵を」…との要望だったので
これはこれで、よし…なのか?

近代麻雀では、ウヒョは今回を含めて
今までに3本読み切りを描いております。

どれも一応、何を切って、どんなアガリで、点差はナンボで…などと
がんばって1人で闘牌を考えています。

闘牌の流れは、麻雀にくわしいライターさんにまかせる作家さんも多いようですが
ウヒョは面倒でも、できるだけ自分1人で作るようにしているのです。

なぜかというと
ウヒョが尊敬しているギャンブル漫画の巨匠
青山広美先生がそうされているからでして。
(現在、週刊少年チャンピオンにて「ギャンブルフィッシュ」原作で連載中
近代麻雀では「トーキョーゲーム」「バード」「東風のカバ」など神作多し!)

少しでも努力して、大先輩の背中が見えるよう
頭をかきむしってがんばっているところです。


今回はかなり変則的な、もっといえばアホな漫画ですが
ぜひぜひ、読んでやってくださいませませ。





そんでもって
川越プチ逃避行。


うっかり爆睡して、闇の中で目を覚ました家族3人。

テレビが1台、ローカルな埼玉テレビが延々と流れており
時間的にも、夕飯を食べるという選択肢しかない状況。

さあどうしよう。
うっかり観光してしまったので、外食する気力がない。


子供のいる方はわかると思うのですが
小さい子連れでの外食は、かなり神経を使うものでして。

昼食ならまだしも、夕食の時間となると、大体のメシ屋が
酒を飲む、大人のための社交場と変わっていくもの。

そういったところに、はしゃぎまわる幼児を連れて入るのは
こちらもあちらも、大変に気をつかうものなのです。
居酒屋に連れて行くなんて、完全にマナー違反。

そうなると、他に誰も客のよりつかない地雷のような店か
無難なファミレスくらいしか、選択肢がない。
さあ困った。


ここで、正しい大人の選択は

(1) 今まで入ったことのない「バーガーキング」で
    メリケン肥満サイズのバーガーを注文する

(2) バーガーキングの店員からもらった
   紙製の「バーガーキングの王冠」をかぶり
   店内に流れるオールディーズのメロディに合わせながら
   気色悪いダンスを踊り続けるムスメに赤面する

(3) 逃げるようにテイクアウト

(4) 隣にあったコンビニで、とにかくお菓子やツマミを大量に買い込む

(5) ホテルに引きこもり、スルメをクチャクチャいわせながら
   テレビのニュース映像に向かって
   「前原さんはラクダに似ている」などとつぶやく



そう、これが正解。





で、あっという間に翌日。


見事に大量の甘物を食べきれず残したまま
家族全員がポックリ寝てしまい…

8時に起きて
これまた罰ゲームのように、バイキングの朝食を食べ
ロメロ版の走れないゾンビのように、ホテルをはいでる3人。

さすがに、1ヶ月も運動せずデスクワークした後の
徒歩での観光は、中年漫画家の体に
思いのほかダメージを与えていたらしく…。

ああ、しんどい…。



しかし



サッサと帰ればいいものを、帰りの電車を途中で飛び降りて

「ゾウもキリンもいない動物園」

なんぞに立ち寄っている有り様。


うかれてる。
完全にうかれてる。

CIMG0567.jpg


ミーアキャットとヤギしかいねえ。
しかも平日の朝、客の少なさに完全にだらけている動物達。


ちなみに、この動物園に向かう途中のバスの中
完全に学校遅刻のだらけた高校生が
ウヒョの目の前で何かを落として、そのまま降りて行った。

拾ってみると、ありゃりゃやっちまったな、携帯電話でござい。
そこには「俺、早退するわ」とのメール文字が。

このまま金色のタミヤラッカーを塗りたくり
ゴールドライタンにしてしまおうかとも思ったが
疲れていたので
携帯電話はそのまま運転手さんにお預けすることに。
まあ、そりゃそうだ。

狭山市の高校生よ。
無事に携帯が戻ってきても、ウヒョにお礼は言わなくてもいい。
ただ一つこれだけは言っておく。

遅刻して早退するくらいなら、その日は素直に学校サボれ。




そんなこんなで動物園。


「ゾウさんは?」
と、聞くムスメ。

「うむ、あっちにいる」
と、わずかにゾウに似ていないでもない
バクでなんとかごまかし

死んだように動かないポニーを
「この馬は、かの山内一豊を、土佐の大名にまで出世させた馬だ」
と説明し

サル山の、これまただらしない尻をしたサルを
「太閤秀吉様だ」
と説明し

アライグマを
「松平の家康殿だ」
と説明し

ウズラやハトを放し飼いにしている
バードゲージのオリを
「小田原城だ」
と説明し

なんとか貧相な動物園を、戦国絵巻にしたてあげる。


まあ、ムスメはそれでもはしゃいでいたので、結果オーライ。
途中に出会った、野良猫にも喜んでいたし。
逃げたトラの可能性もあったが
小さかったし
なにより、そんな人気歌手が立ち寄るステージでもない。

帰り際、立ち寄った動物園のレストランで
「お子様ランチ」の食券を押したら
なぜか「冷やし中華」と書かれた紙キレが落ちて来た。

店主に事情をそのまま話したら
「あ、いいんです、いいんです、これで」
という素敵な返事が返ってきたので

ああ、これが
大河ドラマ「天地人」での
妻夫木クンの演技に対する
NHKの回答か

などとムリヤリ納得し、コンブだしが溶け切ってないウドンをすする。




食事も終わり、レストランの外に出ると

「カブトムシの幼虫さしあげます(食後)」

という張り紙が。



うむ。

確かに、食前にもらっても困るが、食後もあまり嬉しくない。
しかも、もらっていない。
そして
たぶん孵化しても、高確率でメス。




そんなこんなで、自宅に早々と戻り
プチ逃避行が終了。



つ、疲れた…!

なんの休息にもなっていない。


でも、ムスメにしてみては
ものすごく楽しい1日だったようで
家族3人で遊んでいる姿を、一心不乱に何枚も何枚も紙に落書きし
その小さな家族旅行を、良い思い出にしたみたい。

お父ちゃんいつも忙しくて
丸一日、ずっと一緒に遊んであげられる日
めったになかったもんなあ。
すまんなあ。
こんな逃避行が、そんなに楽しかったのか…。

TS381337.jpg


結局、2万円くらいしかかからなかった。

さあまた、お仕事いっぱい頑張って
新たな逃避行の場所を
関東近郊MAPを見ながらウットリ考えよう。


千葉、埼玉と行ったから…
次は神奈川か?

座間市か相模原市あたりはどうだろう?
なにがあるんだ?
なにかあるはず。


旅の面白さは、土地で決まるものじゃなく
その人の楽しむ心で決まるものかもしれませぬ。
スポンサーサイト

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

近代麻雀2009年11月15日号

※近代麻雀レビューをするブログは引き続き募集しています。 今のところやってくれそうな人は居ないけど…。 それでは今回も勝手に近麻に麻雀の点数をつけていきます。 ※おことわり このレビューはいのけんが独断と偏見で書いたものであり、読みの浅さなどにより...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。