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鉄鳴きの麒麟児で徹夜泣き

忙しくバタバタしているうちに、前回のブログ更新から4ヶ月もたっており…。

なにか前菜のように、コンビニ弁当のピンク色の柴漬けのように
ブログに軽く添えられる、楽しげな写真などあれば
とりあえずで更新もするんですけどねえ。

家に引きこもって原稿描きの毎日。
何のイベントもなく。

何かあったかなあと、携帯の画像フォルダをのぞいてみれば
うちのムスメが隠し撮りしたのであろう
吉祥寺のいせやの座敷で、焼き鳥ほおばりながら寝転がってる
お父ちゃんの写真が1枚っきり。

こりゃあかん。


kirin.jpg

と、いうわけで
何やらボクの新連載がこりもせず、スタートしたようです。

「鉄鳴きの麒麟児」

先週6月1日に発売された近代麻雀で開始した模様。


特筆すべきことはですね、発売直前にあわててつけた、この作品タイトルを
作者のボクが漢字で書けないことですよ。
「麒麟」なんて、そらでスラスラ書くなんて、キリンビール社員でも無理でしょうが。


作品の舞台は、歌舞伎町でございます。

kabukiii.jpg

ええ、取材に行きましたよ。
歌舞伎町にも、歌舞伎町の雀荘にも。

まずね
裏路地でなぜかメイド服でずっと縄跳びしてる女の子とか
ニヤニヤ笑いながら床にツバをたらし続けるオバさんとか
もう、入り口からあの街怖いですよ。

「歌舞伎町の高レート雀荘が舞台の漫画を描いてもらえませんか?」
と、もらった話なのですが

ボクなんかより歌舞伎町の雀荘とか打ち慣れてる作家さんいっぱいいるので
「なんでボク指名?」と聞いたところ

「歌舞伎町で、ドキドキしながら麻雀を打つ気持ちを描いてもらうには
 メンタル弱くて、歌舞伎町にビビっちゃう人じゃないとダメなんです。」

…とのこと。


ああ、まさにボクじゃないか。
キーッくやしい、ごもっともだ。


で、取材っていうか、打ちに行きましたよ。
歌舞伎町の雀荘。

まあ、震える震える。
手牌がカカカカッて、ボクの手の震えで、アンティークのゼンマイ仕掛けのブリキ人形のごとき
心地よいメロディーを奏で出しましたよ。
もう恥ずかしいの通り越して、笑っちゃうくらいの震え。

フリー雀荘自体、入るのが6年ぶりくらいですよ、こっちは。

フリー雀荘リハビリに、いきなり歌舞伎町ってキツいでしょ。
入院明けの歩行訓練に、ホノルルマラソンに出場させられるようなもんですよ。

ボクが店に入る1時間前に、城埜ヨシロウ先生が遊び打ちに来ていたらしく…
頭の中で(なんでこんな店で気楽に打てるんだ…!)と、驚嘆しながら
もとい、あえてボクを描き手に指名した編集さんを恨みながら、半荘三回ほど。

お、なんじゃこの金色のウーソウは…?
赤じゃなく金もあるの…???
あ、ツモ…!

結果、2、3、1位で、運良く勝ち逃げで撤収。
無事に生還して、西新宿の喫煙広場で吸ったタバコの美味いことといったら…。


ああ、こういう漫画なのね。


自宅に帰り
「やっぱり、いっぱい負けた…?」と、苦笑いで出迎えたお母ちゃんに
「こんなもんじゃあああああああああ!!!」と
バサッとサイフの中身、もといAKBならぬNGH(野口英世)達をテーブルに叩き付け

驚いてバンザイ三唱を始めるお母ちゃんと、よくわからずマネをしてバンザイを始めるムスメ。
ボクも一緒にバンザイを始め…

たぶん、ボクがいつかジジイになって死ぬときに
この日の意味不明な家族バンザイ三唱の絵を、頭に浮かべて往生しそうな気がする。

あまりにバカバカしいが、いい光景だった。


この数日後
闘牌監修をしてくださる天鳳十段の麻雀プロ・渋川難波さんと麻雀のお手合わせをしてもらい
容赦なく、いきなりトップ5連続の天鳳十段相手に
ゲロ吐きそうなほど負けたことは、あえて描かないですよッ!!

あれだけ、良かったなあ。
天鳳十段のリーチに、追っかけでプロ直撃したボクの会心のアガリ。

さすがにね、プロも読めないリーチでしたよ。
こちとら、ノーテンリーチですからっ!!
振り込んだ渋川プロ以上に、アガったボクがビックリですよ。

そんなこんなで、歌舞伎町での麻雀や、麻雀プロとの対局など
まあ、ビビりまくりの、取材の日々でした。
麻雀ってメンタルだよね。

作品の闘牌なのですが、監修を渋川プロにお願いする前に
第一話だけ先に描き進んでおりましたので
現在掲載中の第一話にかぎっては、ボクが闘牌作ってるので、ぬるいです。

期待の闘牌は、渋川プロが手がけてくださってる第2話から~~~~っ!
よろしくお願いいたします!

まあ、第1話は、いつもの麻雀が打てなくてヘンになってる主人公の回なので
あえて良かったかもしれません。


ちなみに、第一話にちょっと出てきた、小梅(主人公の娘)が描いた絵のコマ。

koume.jpg

これは、うちのムスメに描いてもらいました。

親父の髪の毛をキャラに合わせて少し増やして、「こうめ」と文字を描き足し、そのままペッタリ。
これは楽じゃああああああああああああああああああああ。

小梅という漫画のキャラと、うちのムスメが
おんなじ5歳なので、これはなかなかリアルじゃろうて。

よく作品の中で「子供が描いた子供らしい絵」を漫画家さんが描いたりしてるんだけど
やっぱりどこかバランス良かったり、上手すぎたり、不自然は感じてたもんね。

とにかく5歳で誌面デビューですよ。

掲載誌をムスメに後で見せたけど、あんまり理解も興味もないらしく
そっちのけでテレビのガッチャマン再放送に夢中。

世間の園児がプリキュアに夢中になってる頃、ガッチャマンの挿入歌を口ずさむ
うちのムスメは大丈夫だろうか心配。


で、そんなムスメの様子を、食事中に見てビックリ。

知らんうちに、ハシをつかって上手に食べるようになったな、と思ったら
ハシの持ち方がおかしい。

お母ちゃんが正しいハシの持ち方を教えていたはずなのに
面倒だからなのか、最近、勝手に動かしやすい
独自の持ち方をあみ出したようなのですが

その持ち方がなんと

hasii.jpg

ボクと一緒。


父母ダブルであまりに驚いて、その場でつい写真を撮ってもうた。

ボクも子供の頃から、このヘンな持ち方で
「それでよくハシ動かせるな」「見たことない」などなど言われてきたけど…

自分以外に、このハシの持ち方してるヤツを36年間、一度も見た事がなく
やっと出会った、その初めての相手が、まっさか自分のムスメとは。
教えたこともなければ、マネてる様子もなかったのに。


怖いな。
遺伝ってそんなすげえパワーあるんだな…。

これからお子様生まれる方、生まれたばっかりの方
気をつけて観察してね。

ヤツら、生まれた直後から恐ろしい遺伝パワー見せつけてくるんで
驚きの連続ですから。
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