スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

羽が戻ってきた

080814_1001~01

いきなりこれだ。

パンクしたまま放置していたチャリを、半年ぶりに修理しようと
自転車屋に運んでみたとたん、これだ。
炎天下の中、けっこうな距離を頑張って運んだのにさ。

やる気出したとたん、これだ。
いつもそうだ。

漫画の企画を持ち込まれて、やる気出して下調べなど頑張っていたら
ふと目にしたテレビの漫画特集で、俺がやるはずの企画を
誰か知らん他の漫画家と打ち合わせしている編集さんの姿…

ウヒョの人生、そんなんばっかりだ。

080814_1008~01

2件目。
あはははは。

おいおい、もうすでに家に戻る体力も気力もない所まで
チャリを運んできちまってるぞ。

やるか?
32才の常識ある大人が、初の不法投棄やっちまうか?
甲州街道のど真ん中に、トーテムポールのように起立させちゃうか?

しかし、このチャリは、切り替えも何もないボロボロのママチャリながらも
ウヒョと2日間で、150kmも神奈川県を走りまわった相棒。
思い出と汗と体臭がつまっとるのじゃ。

だいたい、大きな道路沿いには、ある一定間隔で
自転車屋さんがあるものなのだ。
この甲州街道をそのまま進めば、たぶん1キロ以内には、次のお店が見えてくるはずだ。

かなり脱水症状が進んでいるが、あとちょっとの我慢だ。


080814_1054~01

ほーれ、みんしゃーい!!

こんなお盆の時期でも、
頑張ってシャッター開けてる自転車屋があるぞなもし!


…あれから5キロくらい歩いたけどな。


ここで教訓ッ!!

甲州街道にはッ!!
自転車屋など、なぁあああああああああああいッ!!
見知らぬ街の、駅前を探せッ!!
さもなくばッ!!
干上がって死んじゃいますからッ!!

あやうく、ミスターカーメンにミイラパッケージされたレフェリーのごとく
「わたしはレフェリー」と書かれた紙が、ウヒョの胸に貼られて
とてもすてきな寓話と干物ができあがるとこだった。


「すみませーん、パンク修理できますかー?」と声をかけたところ
店の奥から
「こっち! こっち持ってこい!」
と、いきなり怒ってるジイさんの声。

路地裏にまわってチャリを運ぶと、そこには白髪の背の小さい翁さまが。

ゴツゴツした手でタイヤをまさぐり
「子供はよく溝にはまるから、こうやって大きくやぶいちまうんだよなあ-!」
と、ウヒョを一喝。

…いや、ボク、32才の1児の父親なんですけど。

途中で別の客が、「タイヤ交換してください」と、やって来たが
「ああん? 見た目まだ大丈夫だ!」の一言でスルーされる。
パンクの修理が終わり、「ついでに油さしてください」とお願いしたところ
「油さしてもホコリたまるだけで意味がねえ!」と怒られる。

やる気あるのかないのか、最後までわからなかったが、
とにかく助かった。ありがたい。
元気なおじいさんに喝を入れられたい方は、南武線矢川駅前のミヤタ自転車まで。
職人って、やっぱかっけーな。


080814_1124~01

おりゃ!
復活したウヒョ専用アッシマーこと、ガラクタ自転車!
カゴのサビ具合と、熱で溶けたハンドルのゴムが、長年の歴戦を物語る。

ウヒョの羽が戻ってきたぞーい!

うれしさにケツをプリプリさせながら、今までよっちら歩いて来た
甲州街道を猛ダッシュで家まで逆走。
さすがに34度の炎天下、誰も人がいない。こりゃ楽しい。


水分補給を怠ったため、かなりゲロをこらえながらの帰宅。
麦茶を2杯イッキ飲み。
「メシできたよ」と嫁から手渡されるドンブリ。

080814_1221~01

こ、こんなクソ暑い中、山盛りの親子丼なんか食えるかッ!!



いや、完食したけどね。
スポンサーサイト

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。